スポンサーリンク
辞書編集部を描く小説で本屋大賞を受賞した 三浦しをんさん(35)
全国の書店員の投票で1位となりました。
作家という仕事柄、何種類もの辞書を愛用します。
中学以来の1冊は背表紙が取れても捨てられない。
この身近な書物をどうやって作っているのか?
その疑問から辞書の編集部を舞台にした
「舟を編む」(光文社)を書きました。
変人扱いされていた出版社社員が
言葉の感性と情熱で辞書編纂(へんさん)の中心になってゆく物語です。
三浦しをんさんは
「読者と、じかに接する方々の応援がうれしい。
電子書籍が話題になる時代だけれど
紙の本への愛着が一際強い本屋さんの心情に合ったのかな」
「言葉が希望を生み出せるならと考えながら書きました。
改訂を続ける、終わりのない書物のロマンも感じます」
6年前、29歳の若さで直木賞を受賞。
両冠を得た作家は初。
デビューは23歳。
駅伝選手、林業の世界など一つのことに魅了される人を描くことが多い。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:本
コメント 0