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米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手が
4月9日、本拠地でのマリナーズ戦に先発。
５点を奪われるも、打線の援護を受け、メジャーデビュー戦を初白星。
ダルビッシュは初回、イチロー外野手に内野安打を打たれるなどして４失点。
その後も追加点を奪われ、５回２／３を投げて８安打５失点５三振５四死球の内容。
レンジャーズ打線が爆発、１１─５の逆転勝利の勝ち投手となりました。
試合後、ダルビッシュは
「最初、マウンドに立ったときは落ち着いていて、周りが見えていた。
体が勝負にいきたくて、アンバランスな状態だった。
気持ちの部分で粘ろうと思った。」
降板してベンチに帰るとき
約４万２０００人の観客からスタンディングオベーションで迎えられました。
初登板で緊張していたみたいですよね。
実力発揮はまだこれからです。
しかし、いきなりイチローと対戦するとは。
川崎も先発で出てましたよね。
先発メンバーに日本人が2人もいるのは、初ですよ。
5点取られても勝ち投手というのは、運持ってますね。
運も実力のうちっていいますもんね。
実力は確かですので、これからどんな記録を作ってくれるのか楽しみです。
まだまだ若いですし、ずっとメジャーでやれるわけですから。
これからに期待しましょう。
ダルビッシュ 有（ダルビッシュ ゆう ）
1986年8月16日生まれ 25歳
愛称は「ダル」。
フルネームはダルビッシュ・セファット・ファリード・有
父親はイラン人の元サッカー選手で
母国イランの「イラン野球連盟」顧問に就任している他、事業を手広く扱っています。
現在は日本国籍。
母親は日本人。
弟が2人おり、末弟は俳優のKENTA。
幼少時代はアイスホッケーと野球をしており
アイスホッケーの練習が本人にとってあまりにもきつかったため野球の道に進むことを決意。
小学校2年生から本格的に野球を始め、世界大会3位に。
50以上の高校からスカウトがあったが、環境面等を理由に東北高等学校に入学。
1年生秋からエースに就き
195cmの長身から繰り出す速球は当時から150km/h近くを計測。
2年春夏、3年春夏と4度甲子園に出場。
2年夏は決勝で坂克彦を擁する常総学院に敗れて準優勝
3年春の対熊本工戦では史上12度目・10年ぶりとなるノーヒットノーランを達成。
2004年9月、喫煙している写真が週刊誌に掲載され
高野連より厳重注意処分を受ける。
同年11月17日、プロ野球ドラフト会議では
日本ハムがダルビッシュを単独1位指名。
2005年 14試合に登板し完封勝利を含む5勝（5敗）を挙げた。
2006年 2月に右肩を痛めた出遅れもあり
4月までは防御率5.16と不振。
5月30日以降は自身公式戦10連勝を記録。
最終的に規定投球回に到達し防御率2.89、12勝5敗の成績。
2007年 初の開幕投手を務める。
シーズン成績は15勝5敗、防御率1.82
沢村賞に選出されたほか、最多奪三振、ゴールデングラブ賞・ベストナインのタイトルを獲得。
2009年
第2回ワールド・ベースボール・クラシック (WBC) の日本代表として出場。
松坂大輔、岩隈とともに先発3本柱として活躍。
シーズンでも、最優秀防御率と最高勝率を獲得し、ベストナインとMVPを受賞。
2011年
自己最高の232イニングを投げ、防御率1.44、自己最多の18勝
シーズン250奪三振、日本プロ野球史上初の5年連続防御率1点台を記録。
オフにはポスティングシステムの行使を申請したことを自身のブログで表明。
トロント・ブルージェイズ、ニューヨーク・ヤンキースなども入札に参加。
12月20日にテキサス・レンジャーズがポスティングで松坂大輔を上回る
史上最高額の5170万3411ドルで交渉権を得たことを発表。
2012年1月24日の日本ハム退団会見で
「ぼくは、相手打者に強い気持ちで向かっていくのが好き。
その相手に試合前から『打てないよ』とか『投げないで』とかいわれ
フェアな対戦をしていないんじゃないかと思った。
純粋に、すごい勝負がしたかった」
2012年
1月18日にレンジャーズと6年5600万ドル＋出来高400万ドルの
総額6000万ドルで契約合意したことを発表し
背番号は日本ハム時代と同じ「11」に決定。
また、同日に妻紗栄子との離婚も発表。
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