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作家 綿矢りさ(28)の「かわいそうだね?」 第6回大江健三郎賞 受賞

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第6回大江健三郎賞(講談社主催)は
4月6日、綿矢りさ(28)の「かわいそうだね?」(文芸春秋)に決定。

受賞作は英語などで翻訳、出版され
5月15日には東京都文京区の講談社で
選考者の大江さんと綿矢さんの公開対談が開かれます。

17歳の時、「インストール」で鮮烈なデビューを飾って10年。
節目の年に刊行した「かわいそうだね?」が、ノーベル賞作家が選ぶ賞を射止めました。

「同年代の女性に向けて書いたつもりだったので
年が離れた男性の大作家に読んでいただけたのが驚きで、喜びでした」

早大在学中、「蹴りたい背中」で芥川賞を最年少で受賞。
その後、書けない時期が続きました。

「文章の美しい流れと、物語の筋としての面白さが両立するもの」を目指し
書き始めても、気に入らない。
「20枚書いても10枚削って・・・。
精神的につらかったです。」

気分転換に、洋服販売員のアルバイトも経験しました。

「とにかく書き進めて見直す」とやり方を変えたことが突破口になりました。

受賞作は百貨店勤務の女性と彼氏、その元彼女の三角関係をテンポ良く描いています。

「今は、書き続けよう、というより、書き続けたい、かな」

 









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